さらなるESD推進のために

  1. 17.パートナーシップで目標を達成しよう
  2. 4.質の高い教育をみんなに
  3. 11.住み続けられるまちづくりを

 ESDプロモート実習は、あらゆる世代に向けてのESDの周知や実践活動の促進を目的として日々活動を行っている学生団体です。ミーティングは週に2回ほどで、主にイベントや出店の企画から運営までの準備や情報共有を行っています。そもそもESDとは、「Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)」といい、現代社会における地球規模の問題を自分ごととして捉え、持続可能な社会の実現を目指し、学び、考え、行動することをいいます。そして、ESDを考える上で大きな指標をなるのがSDGsです。SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」といい、2015年に国連サミットで採択された目標です。17の目標とそれを達成するための169のターゲットで構成されています。そして、本実習の定期的な活動は、「北九州ESD協議会」のサブコーディネータ―として行う、「ESDツキイチの集い」という交流会です。この活動は、毎月SDGs17の項目に関連したテーマを取り上げ、学び+楽しさの要素を大切にしています。座学での学びを楽しいアクティビティで実践することで、ESD・SDGsをより深く理解してもらうことをねらいとしています。

 今後もESD・SDGsをあらゆる世代の方に向けて伝え、身近に感じてもらい、実践に移してもらえるよう活動を広めていきます。

田中 結菜/地域創生学群 2年
塚原 佑奈/地域創生学群 3年
徳永 圭佑/文学部 1年
9月ツキイチの集いの様子
8月ツキイチの集い 準備段階
ESDプロモート実習の振り返り会