環境学習からSDGsを見つけよう

  1. 13.気候変動に具体的な対策を
  2. 6.安全な水とトイレを世界中に
  3. 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  4. 14.海の豊かさを守ろう
  5. 15.陸の豊かさも守ろう

 副専攻環境ESDプログラムは、「環境」という視点からESDをとらえ、実践的にアプローチしていけるよう体系的に組まれたカリキュラムを一定単位以上学ぶプログラムです。ESDとは、環境、経済、社会など様々な分野において持続可能な社会の実現に貢献する人材を育成するための教育を指します。北九州市は日本の四大工業地帯の一つとして日本の近代化・高度経済成長の牽引役を果たしてきた都市ですが、産業の繁栄の一方で激しい公害ももたらした歴史がありました。現在は公害克服を果たし、環境先進都市として国内外に紹介されるまでになりました。そうした土地にある市立大学として、本大学では、今後も環境問題へ取り組んでいくという北九州市の理念に基づき「副専攻環境ESDプログラム」を創設しました。プログラムの特徴は、環境に関する幅広い知識を習得するとともに、受講生自身が研究・実践してみたい環境関連の活動を実施するところです。国内外での環境活動やスタディ・ツアーへの参加、また調査研究の発表など、様々な活動ができます。また、平成31年度からは全学部向けの入門講座である「環境ESD入門」も開講し、より多くの学生にESDに関わってもらえるようになっています。

田中 結菜/地域創生学群 2年
塚原 佑奈/地域創生学群 3年
徳永 圭佑/文学部 1年
ベトナムでのスタディーツアー
ごみ拾い活動
環境ESDプログラム関連授業