ハッピーバースデープロジェクトが始まったきっかけは児童クラブの先生方からの依頼でした。元々児童クラブの中で誕生日会をしていたところ、マンネリ化が進み、大学生なら楽しい企画を作ってくれそうだということで学生に声がかかりました。私たち学生側も子どもたちと関わるプロジェクトを行いたいと考えていたので、そこからスタートすることになりました。地域共生教育センター(通称:421Lab.)のプロジェクトになります。現在は15名程度で企画から運営までを行っており、毎月第3水曜日に誕生日会を開いています。準備も企画によってカードを作成したり、問題を考えたりしています。活動拠点としては東朽網小学校の児童クラブです。ハッピーバースデープロジェクトという名前ではありますが、その月の誕生日の子どもたちをお祝いするだけでなく、一緒にゲームや企画を楽しんでいます。最近はお誕生日会の中のゲームに「ごみの分別ゲーム」といった遊びながら学べるようなものも取り入れるようにしています。このプロジェクトで、共働きの両親を持つ子どもたちに放課後の時間を楽しく過ごしてもらうことが大きな目標となっています。これからはもっと地域の人と一緒に活動したり、活動の拠点やテーマを増やしたり、421Lab.の中の様々なプロジェクトとコラボしたいと考えています。