Keepleで住みやすい街づくりを!

  1. 11.住み続けられるまちづくりを
  2. 12.つくる責任つかう責任

 今回私は北九州市立大学地域創生学群モビリティプロジェクトの活動の一つであるKeepleを取材しました。Keepleとは、「keep left」・「keep people」・「key people」の3つの意味を持つ造語で「違法駐輪はいけない」という認識の向上や、ツーロックを行う人々を増やすことによって、まちをキレイにし、自転車でも来やすい地域にしようという目的のまちづくり活動です。毎月第1金曜日と第3水曜日の18時から活動を行っており、約1時間かけて小倉都心部を中心に放置自転車の整理、学生オリジナルの啓発チラシの貼付を行いながら、あわせてゴミ拾いも行っています。私も活動に参加してみて、学生だけでなく北九州市役所や福岡県警察の方など多くの方が参加して楽しく活動している印象を受けました。活動中は日ごろ自分が住んでいる街の放置自転車やゴミの多さに驚き、当日は1時間で41台の放置自転車が見つかりました。活動している地域では、放置自転車の減少が盗難や窃盗などの軽犯罪の減少にもつながるなど効果も生まれており、住みやすい都市の環境づくりにとても大切な活動だと考えます。

名越 翔太/地域創生学群 4年
尾崎 奈緒子/地域創生学群 4年
有馬 弥優/地域創生学群 3年
森 美咲/法学部 2年
Keepleの活動に取り組む学生たち
Keeple活動後の最後の集合写真
Keepleの活動の際に利用している看板