質の高い教育を目指して～本学が大事にしていること～

　本学では、「地域と歩む」、「環境を育む」、「世界（地球）とつながる」をキーコンセプトとし、大学のプレゼンス向上を目指し、教育、研究、学生支援、地域貢献をより充実させ、地域に根差した公立大学として、社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいます。本学の松尾太加志学長は、地域や時代のニーズに応えながら、大学全体のマネジメントをしている一方で、本学のあるべき姿、学生の未来像を常に考え、質の高い教育を目指し、SDGs4番の目標に大きく働きかけている人だと言えます。教育で大事なことは、学生が自ら学習し、その学びを社会で活かせるよう場を提供していくことであり、このように質の高い教育を目指して、今後していくべきことは内部質保証であると学長は考えているそうです。教員が学生に対してしっかりした教育が行えているか検証することや、カリキュラムとしてうまくいっているかを見直すことで、個人レベルから組織レベル、さらには大学全体レベルでの質の高い教育を目指せるのではないかとおっしゃっていました。教育と同様に、SDGｓの取組みもすぐに効果がわかるものではありません。しかしSDGsは全世界に必要なことであり、そのSDGsをもっと広めていくことが結果として「質の高い教育をみんなに」というゴールに近づくことだと考えています。