
タイ北部のチェンマイは、実は「コーヒーの街」として知られてるようですね!
(確かに街中はカフェが多いと思ってましたが、そうだったのか)
コーヒー好きの人気のスポットとなってるようですが、この街のコーヒー文化は、コーヒー豆の栽培に適した気候(チェンマイには山が多く、標高が高くて涼しく、適度な雨が降るなど、コーヒーが育つのにピッタリの環境!)と、コーヒー豆を煎る地元の職人さんやバリスタ(コーヒーをおいしく淹れるプロ)、カフェのオーナーたちが支えているのだとか。
ということで、今回は独断と偏見で、
チェンマイの街中にあるおすすめのカフェトップ5を紹介します!
Aob-Sook cafe – 美味しいコーヒーと絶品ペストリー
最初のカフェは、チェンマイで人気の「Aob-Sook cafe」(Aob-Sook Bread & Pastry Cafe)。
このカフェはチェンマイ旧市街の東側、「チャンモイ・ソイ3」(Changmoi Soi 3)という名の通りにあり、おいしいコーヒーは勿論、チェンマイで美味しいペストリー(クロワッサンやケーキ)が食べられる人気店の一つとしても有名です。
カフェの店内は清潔感があり、涼しいエアコン、洗練されたインテリアであったり、美しい植物に囲まれた屋外席で過ごすこともできますね。店内を覗いて、おいしそうなペストリーをチェックしてみてください。
以前このカフェで「チョコレートデニッシュマッシュペストリー」を注文したことがありますが、中はしっとり、外側はとてもカリカリとした触感で、チョコレートがたっぷり詰まっていてとてもおいしかったです。(よだれが出てきた(笑))
このお店に来たら、このおいしいペストリーとコーヒーを試してみてくださいね。コーヒーは風味豊かで酸味が際立ってたりして、凄くあうと思います。
またこのAob-Sook cafeの魅力としては、さまざまな朝食メニューが選べること。
潰したアボカドと卵を添えたサワードウトーストみたいなものもあり、厚切りのベーコンと一緒で、これがまた美味しいんです。サラダに添えられているドレッシングも良いですね。
営業時間は午前8時から午後5時までで、水曜日が定休日のようです。店舗前に1~2台分ぐらいの駐車場はありますが、近隣の寺院「ワット・チェットワン」(Wat Chetawan)寺院の駐車場も利用可能のようです。(歩いてすぐ近くなので、お店に止められなかったら寺院の方で空きを探してみるのが良いですね)
ちなみに、このお店の名前「Aob-Sook」はタイ語で、「อบ(Aob)」は「焼く」、「สุข(Sook)」は「幸せ」や「喜び」。つまり「Aob-Sook」は「焼く幸せ」みたいな意味になりそうです。
Monday Attack – レトロな雰囲気と音楽が魅力
次に訪れるカフェは「Monday Attack」。
最初に見た「Aob-Sook cafe」と同じチェンマイのチャンモイ地区にあり、距離的には歩いて5分ぐらいと割と近くにあります。
「Aob-Sook cafe」でケーキとか楽しんで、少しお散歩をしてからこの「Monday Attack」でリラックスして楽しむ、なんていうのもおすすめ。
店内に「Good Music Vibes」ともあり、ここでは、いつも素敵な音楽が流れていて、カフェ全体がリラックスした雰囲気に包まれています。
レトロで落ち着いたインテリアが特徴的ですし、ゆったりしながら過ごすのにはとても場所になるでしょう。
「ゆずコーヒー」は85バーツ(350円ぐらいか)や「アイスクリームコーヒー」95バーツ(400円ぐらい)というのもあり是非試してみてください。とても美味しいですよ。
また、甘く焼き上げられたクマの形をしたクッキーもあって、ここに来たら是非試してみたいですね。
Monday Attack は毎日午前10時から午後6時まで営業。
Millit Cafe – Monday Attackの姉妹店!
次に紹介するのは「MILLILIT CAFE」。
このカフェは「Monday Attack」のオーナーが経営しているようで、Monday Attackがクマなら、こちらはウサギがシンボルマーク。
同じくチャンモイ地区にあり、チェンマイでは有名な「ターペー門」から歩いて5分ちょっとぐらいな感じでしょうか。Monday Attackからは歩いて5分ぐらいなのでカフェのハシゴができますね(笑)
店内は Monday Attackと同じくレトロな雰囲気で、遊び心のあるインテリアが楽しくもあり落ち着いた感じになってます。(Y2Kファッションやデザインが好きな人や写真映えスポットを探している旅行者に特に人気なのだとか)
ここには色々なフレーバーのコーヒーがあり、デザート(チーズケーキがおすすめ!)もおいしいので、ぜひ試してみてください。
このMillit Cafe は毎日午前8時から午後6時までの営業。遊び心あふれる雰囲気と、リラックスできる空間で素敵な時間を過ごせるカフェですね。
ちなみにレトロな雰囲気という点について、タイのカフェは、バンコクでもチェンマイでも店内でテーブルが統一されてないところが多いと思います。何かオーナーの好みのテーブル数種類が適当な感じで置かれてるという感じで、統一感がとれてない雑多な感じが、生活感があるというか、落ち着いた感じを出してるってところもありますね。
Twenty Mar – チェンマイで最高のコーヒー
続いてはカフェ「Twenty Mar」。
ここまで見た3つのカフェ(Aob-Sook Cafe、Monday Attack、Millilit Cafe)からは若干離れてますが、チェンマイでは有名な三王像(Three Kings Monument)の近くにあります。
チェンマイ市立美術館やチェンマイ歴史センターなどがあるエリアなので、観光したり美術館を除いて見たりした後に立ち寄るというのが良いですね。
このカフェは「チェンマイで最高のコーヒーが楽しめる」という人もいたりして、チェンマイでカフェを楽しみたい方は、一度は立ち寄ってみたい場所にもなりそうです。
店内の雰囲気は上で見たカフェとは少し異なり、ロフトスタイルと木材を組み合わせたデザインで洗練されたオシャレな感じ。
素敵な音楽、アートな雰囲気に包まれつつ、チェンマイのひと時を味わうにはとても良い場所になると思います。
Nap’s Coffee Roaster – ミニマルでスタイリッシュ
そして5つ目のカフェは「Nap’s Coffee Roaster」。
チェンマイ以外にも支店があるようなので、
名前は知ってる、という方も結構いたりするかもしれません。
(上のインスタはウボンにある視点のようですね)
チェンマイではすぐ上で見た「Twenty Mar」から歩いて5分ぐらい。同じく三王像の近くにあることから、こちらも観光の合間に立ち寄ってみるのが良いですね。
このカフェもコーヒー豆と熟練のバリスタが自慢。店内はシンプルでスタイリッシュ。他のカフェとは一味違う広々とした空間になってます。私はここでチョコミント(100バーツ:400円ぐらい)を注文してみましたが、美味しかったです。^-^)
熱気あるチェンマイの中で、リラックスしたり何か作業をしたりするのには最適なカフェになりそうですね。
まとめ
日本でも同じだと思いますが、カフェ巡りをしてみると、その街の雰囲気は勿論、どんな人たちがどのような時間を過ごしてるかが伝わってきますよね。
チェンマイには今回ご紹介したお店以外にもたくさんのカフェがあり、街を散策しながら出会ったカフェにちょっと立ち寄ってみると、また新たな発見があると思います。
あなただけのチェンマイのカフェ、見つけてみてくださいね。
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