
日本でもセブンイレブンを利用する人は多いと思いますが、実はタイでも大活躍。タイのセブンイレブンの品ぞろえも豊富ですし、どんな時でも必要なものが手に入る便利さは変わりません。
通常は平屋というか1階しかないと思いますが、バンコクの「アソーク」(Asoke)エリアにあるセブンイレブンは2階建て。(ターミナル21とかエムクオーティエのあるエリア)
他のセブンイレブンよりも広くて大きく品ぞろえも豊富。2階には座席スペースがあったりして、ここではカフェや作りたてのフードメニューも楽しめちゃいますが、今回はこのセブンイレブンを元にタイでチェックすべき商品をご紹介!
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タイのセブンイレブン:おすすめ商品
ではタイのセブンイレブンのおすすめからチェックしていきましょう。
まずはサンドイッチ、ベーカリーから。
サンドイッチ&ベーカリー
タイのセブンイレブンでおすすめと言えば、
まずは手軽に食べられる「トースティー」や「サンドイッチ」。種類も豊富で、いろいろな具材が入っています。
今回のセブンイレブンにはおいてないようですが、「豚肉のほぐし身+タイ風チリペースト入り」サンドイッチというのがあり、これも人気ですよね。それほど辛くなく、ほんのりスパイシーな感じで凄くおすすめです。
タイのセブンイレブンに立ち寄ることがあったら是非このサンドイッチ、探してみてください。
またパン類では、カスタード入りのドーナツ風ケーキが美味しいと思いますし、お土産にもいいですよね。他にも「パンダンカスタード入りのケーキ」もあって、これは箱入りで38バーツ(120円ぐらい)でお得です。
サンドイッチ&軽食
観光客に一番人気の軽食といえば、やっぱり「ハム&チーズサンドイッチ」でしょう。美味しく簡単にすませたい場合には一押し。
でもそおすすめと言えば、「豚肉のほぐし身+チリペースト入りサンドイッチ」。タイらしい味付けでスパイシーだけどそこまで辛くないので、日本人の口にも結構あうかと思います。
またバーガーコーナーは結構充実していて、ポークバーガー、エビバーガー、ブラックペッパーチキンバーガーなどなど種類も豊富。そうした中でも「タイらしいバーガー」を選びたい!という場合には「もち米バーガー」がおすすめになりそうです。
これはスパイスの効いたひき肉をもち米で挟んだタイ風のユニークバーガーで、一度試してみると旅の思い出の1つになると思います。
冷凍食品やフルーツは?
続いては冷凍食品やフルーツです。
すぐに食べられる冷凍タイ料理
セブンの冷凍食品コーナーを見てみると、
レンジで温めるだけで食べられるタイ料理や洋食メニューがたくさん揃っています。
例えば、カオパット(タイ風チャーハン)やチキンライスにスパゲッティ。
旅行でタイに行った時にはホテルに持ち帰って食べるのもいいですよね。その場で食べたい場合は、店員さんに頼めばレンジで温めてくれます。
タイのフルーツをお土産に!
またタイのセブンイレブンには、お土産にぴったりの乾燥フルーツもたくさんあります。
マンゴー、デーツ(ナツメヤシ)、レーズンなど種類が豊富。個人的におすすめなのが、塩と唐辛子で味付けされたタマリンド。運転中に食べると元気が出るんですよね。
※)タマリンドとは、甘酸っぱいマメ科の植物で、タイではお菓子屋料理の調味料としてよく使われる
ちなみにこのセブンイレブンには「人気のお土産」と書かれた棚もあって、観光客がよく買っていく商品が並んでいます。
例えば「サクサクの衣をつけて揚げる粉」やタイのヌードルスープの素など。これを買って帰れば、家でも簡単にタイ料理を楽しめますね。
種類が豊富なミルク&乳製品
いろんな種類のミルクやヨーグルト
タイのセブンイレブンには、いろんな種類のミルクもあります。
ここには、普通の牛乳だけじゃなくて、黒ゴマミルクやライスベリーミルクまであったりするんですね。
実はタイの学校では「タイデンマーク牛乳」というブランドのミルクが無料で配られているのだとか。小学校から高校まで、公立学校の生徒は無料で飲めるようですが、このミルクは品質がとても良いという話しなので、見つけたらぜひ試してみてください。
また、シリアルバーやグラノーラも人気です。特に「ダイヤモンドグレインズ」というタイのブランドが有名で、カップ入りのグラノーラには新鮮なフルーツが入っています。
学生のころ、お母さんが毎朝これを買ってくれていたという方もいると思いますが、急いでいるときにも手軽に食べられて便利なようです。
アメリカとかに比べるとタイのシリアルは種類がそれほど多くはないようですが、「ココクランチ」(Coco Crunch”)が定番のようで、日本でいう「チョコワ」(ケロッグ)に似てるかもしれません。
タイのミルク製品は種類が豊富で、乳酸菌入りのヨーグルトドリンクも人気のようで、フルーツフレーバーのものがたくさんありますね!
お腹の調子を整えたいときは、プロバイオティクス入りのヨーグルトがオススメになるでしょう。
豆乳&人気のドリンク
タイの豆乳(ソイミルク)にも注目したいところ。
特に人気なのが「Vam(バム)」というブランドのもになるようですが、ボトル入りと紙パック入りがあり、個人的にはガラス瓶に入ったものが一番美味しく感じます。
またセブンイレブンには新鮮なコーヒーやフレッシュジュースを買えるコーナーもあります。タイでは、飲み物を買うときに氷を一緒に買うことも多いようですが、これは各家庭の冷蔵庫で氷があまり作られてないということが関係するかも。
※)タイの冷蔵庫について:
我が家の冷蔵庫(HITACIHなのだ)は自動製氷機がついてます。でもタイの普通の冷蔵庫にはそれがなく、氷の型を作る専用トレーに水を入れて氷を作るのが一般的になりそう。日本の冷蔵庫は自動製氷機が付いてるのが基本になるともいますが、タイの冷蔵庫で製氷機が付いてるのはかなり高くなるので、外で氷を買った方が早いし沢山ある、みたいな感じになるのでしょう。)
健康食品は?
ヘルシーフード&簡単調理セット
このセブンイレブンには生野菜のコーナーもありますね。
タイのセブンイレブンではあまり見かけませんが、ここでは新鮮な野菜が売られていて、「トムヤムセット」も手に入ります。これはトムヤムスープに必要なハーブが全部入った便利なセット!
※)タイの料理では「トムヤムクン」が有名。「クン」は海老で「トムヤム」はスープのこと。海老の代わりにチキン(ガイ)を入れたスープは「トムヤムガイ」、魚(プラー)を入れれば「トムヤムプラー」となる
他にも、すぐに食べられる調理済みの鶏むね肉もあったりします。 味付けの種類も豊富で、ノーマル、チリ&ペッパー、ガーリック、バジル風味など色々選べます。これはダイエット中の人にもぴったりになるかもしれませんね。
サラダも充実していて、ツナ入りサラダやオーガニック野菜のセットも揃っています。好きなドレッシングも選べるので、手軽にヘルシーな食事ができそうですよね。
タイ料理の冷凍&レンジフード
タイのセブンイレブンでは、すぐに食べられるタイ料理も充実しています。
特に「ガパオライス」(鶏肉のバジル炒め)は鉄板の人気メニュー。目玉焼き付きなので、これ一つで満足できちゃいそう。
特におすすめと思われるのが、「ルークチン」(タイ風肉団子)や「サラパオ」(中華まん)。中でも「サーモンの照り焼きおにぎり」は日本に同じく美味しいですね。
フルーツコーナーには、大きなバナナが9バーツ(約40円)とかで置いてあったり、スイカやリンゴなども手頃な価格で買えるので、ビタミン補給にもぴったりです。
健康ドリンク&ビタミンウォーター
タイには、ちょっと変わった健康ドリンクもありますね。
例えば「ブランドチキンエッセンス」という鶏エキスのドリンク。
体には良さそうですが、正直あまり美味しくない。^-^;)知り合いのおばあさまが良く飲んでいたというお話を聞いたことがありますが、クセが強く、好みは凄く分かれそう。
そうした中でも「プレッソアイ」(PRESOY)という豆乳飲料はとても人気のようです。ちょっと高めですが、甘さ控えめ、栄養たっぷりで体に良さそうですね。
他にチェックをしておいた方が良いのが「ピュアビタミンCドリンク」。
レモン味とオレンジ味があり、私はレモン派ですが、朝起きてすぐ飲むと「シャキッと目が覚める」みたいな感じもして「すごくスッキリする!」という方も多そうですね。
お菓子&スナック
では続いてアイスやお菓子類も見ていきましょう。
アイス&スイーツ
アイスの種類も豊富で、タイ限定フレーバーもたくさんあります。
私もアイスはタイに来た後、よく食べるようになりましたが、セブンイレブンで言えば「オールティンホワイト」という、外側がサクサクのチョコレートでコーティングされたアイスが美味しいと思います。(すごくクリーミーな味わい)
他にも私はどうも苦手ですが、好きな人は好き、みたいな「ドリアンアイス」なんていう、なんともチャレンジングなアイスもありますね。
(私の場合、それと知らずに一口食べて、これはちょっと...という感じで...)
ピクルス&タイの伝統スイーツ
タイのセブンイレブンでは、ピクルス(漬物)の種類もとても豊富。
例えばピクルスマンゴーや甘いトウモロコシのピクルスなど、日本ではあまり見かけないものがたくさんあります。
またこのセブンイレブンにはタイの伝統スイーツも並んでいます。
中でも、私が好きなのが「カノムモーケン・ラワーン」(カスタードプリン風のスイーツ)。
このプリン、塩漬け卵が入っていて甘酸っぱい味わいがクセになりますね。1個29バーツ(約120円)ぐらいなので、是非一度試してみてください。
おつまみ&スナック
セブンイレブンには、ピーナッツやナッツ類もたくさんあります。 しかも、辛い味、酸っぱい味、塩味など、タイではいろんなフレーバーが楽しめるのが良いですね。
※)辛さについて:
「辛い」ということについて、お菓子でも食べ物でもそうですが、その辛さが日本人の感覚と全く違う。たとえば日本で言う辛さが「3」という数値とすると、それはタイでは「1」レベル(辛いとは言わない)。タイで言う辛いは、普通の日本人が食べると目に波がを浮かべながら咳込み「美味しいけど、これは無理」というレベルと思ってもらってよいと思います。(日本人からすると10などのレベルになるのかな)
そして、これはお土産にもいいかも、というのが「カットルフィッシュ」(イカのスナック)。
タイのイカスナックはバーベキュー味、スパイシー味、オリジナル味など種類も豊富で美味しいと思います。(個人的には、オリジナル味が一番好き)
また「クリスピー・スキッド」(パリパリのイカチップ)もおすすめ。
こちらは、しっかり味付けされたイカのチップスで、シーフード味やスパイシー味があります。初めて食べる人にはちょっと味が強いかもしれませんが、タイならではの味が楽しめるかもしれません。
ポテトチップス&スナック
セブンイレブンのスナックコーナーには、ポテトチップスのフレーバーも豊富に揃っています。
特に、私のお気に入りが「ケムチョ」というスパイシーな味のポテチ。そしてタイハーブの風味が効いた「マンガム」もオススメ。
タイのオリジナルブランド「タワン」も要チェックになると思いますが、ミンチポークのスパイシーフレーバーは特にチェックしてみてください。
まとめ
今回はタイのセブンイレブンの紹介でした。
日本と同様にタイにもあちらこちらにあるので、見かけたら「日本とどれほど違うのかな」と一度チェックしてみてください。
上で見た以外にもコンタクトレンズや化粧品、スキンケアアイテムも勿論売ってたり、「これは日本で見たことない」というものから「あ!日本と同じものが売られてる!」という発見があったりして、それだけで楽しくなったりします。
おにぎりとかもあり、そうしたものはやはり日本と思いますが、タイのセブンイレブン、是非色々チェックしてみてください。
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