英国カーディフ大学交換留学生の企業研修

  1. 4.質の高い教育をみんなに
  2. 8.働きがいも経済成長も
  3. 17.パートナーシップで目標を達成しよう

 北九州市立大学と英国カーディフ大学とは、1992年に大学間協定を締結し、約30年にわたって学生交流を続けています。これまでに両大学合わせて300人以上の学生が交換留学に参加し、グローバル人材として世界に羽ばたいています。

 本学では、独自の取り組みとして、北九州市内の企業・団体の協力のもと、1993年当初から同大学留学生対象に“企業研修(インターンシップ)プログラム”を提供しています。この研修を通じて、留学生たちは日本の企業文化や職場環境を実体験し、日本的経営の一端を学びます。これまでに、北九州市内を中心とする19の企業や団体にて延べ111名の同大学留学生が企業研修を体験しました。

 2018年度は、3名の留学生が市内4社・1団体にて企業研修を経験しました。研修で得た学びを発表・報告するため、2018年8月2日、学内にて企業研修報告会を実施しました。各自が研修中に様々な体験をし、知識を得たこと、さらに、その学びや経験が自らのキャリア形成に影響を与え、将来の新たな展望が開けたり、起業を目指すようになったこと等を日本語で発表しました。

村江 史年/地域共生教育センター
赤池 結衣/学生相談室
新田 昌弘/学術情報課
新川 葉子/国際化推進室
企業研修報告会での松尾学長挨拶
企業研修報告会で発表するカーディフ大学留学生
研修中の模様