環境技術研究所は、2012年3月、「21世紀における地球社会の変化と地域社会の要請に応え、産業発展や災害対策に寄与するために、環境、エネルギー、情報分野等の研究と技術開発を戦略的に進める」ことを目的に設置されました。現在、5つの研究センターを有し、“都市エネルギーシステム”、“災害に強いまちづくり”、“環境との共生”、“健康の維持”の4領域について分野横断で実践的なプロジェクトを展開しています。2017年4月には、本学創立70周年を記念して新たな研究施設IEST Lab.(イーストラボ)を開設、バイオマテリアル分野等の世界最先端の研究・技術開発を日夜行っています。
経済協力開発機構(OECD)により、北九州市は“グリーン成長モデル都市(2011年)”及び“持続可能な開発目標(SDGs)推進モデル都市(2018年)”に選定されました。その北九州市に位置する本学を国際的な環境研究の中心・拠点にするべく、他のグリーン成長モデル都市を代表する3大学と学術連携・研究を開始し、また、SDGs推進モデル都市の大学との連携や協力を図るプロジェクトも進んでいます。
環境技術研究所は、今後も、研究開発、人材育成、政策提言等に取り組み、地域社会への貢献だけでなく、世界に貢献していきます。
環境技術研究所 公式Webサイト
http://office.env.kitakyu-u.ac.jp/kangiken/