防犯・防災プロジェクト(MATE’s)

  1. 11.住み続けられるまちづくりを

 防犯・防災プロジェクトは、「北九州を学生の視線から安全・安心なまちにしたい」という想いのもと、2013年10月から活動を行っています。予測困難な犯罪や災害に対して、ベストな行動がとれるように地域コミュニティの活性化を図るプロジェクトです。行政や地域の方々と協力し、福岡県内での活動や特に小学校を中心に幅広く活動しています。今年度は、地区Bousai会議に学生アドバイザーとして参加、災害時緊急支援活動として北九州市ボランティアセンターへの派遣を行いました。また、多角的な活動として防災活動を行っている学生間のつながり作りや災害が発生した時のネットワークの形成を目的とする「全国学生防災サミット@愛媛」へ他団体との共同参加を行い、復興支援活動と防災に対する意見を交わしました。
 他にも、地区防災会議のフォローアップ訓練に計4校参加し、小学生への防災教育や地域住民対象のブース出展を行いました。これらの活動を通して、「地域が抱えている課題に気づき、どうしたら解決できるのか考え、課題解決に向かって行動する力を身に付けることが出来ました。また、子どもからお年寄りの方まで幅広い年代の方と関わることで、たくさんの学びを得ることが出来ました。」とプロジェクトのメンバーは語ります。今後の展望は、活動のスキルを活かした「犯罪が起きにくい街づくり」や地域との強いつながりを生かした「地域主体の防災」を進めていきたいと考えています。

森 美咲/法学部 2年
野村 法可/地域創生学群 1年
復興支援活動@朝倉
地域安全マップづくり
総合防災訓練