被災地を想い、北九州からできる支援を

  1. 11.住み続けられるまちづくりを
  2. 3.すべての人に健康と福祉を
  3. 4.質の高い教育をみんなに
  4. 8.働きがいも経済成長も
  5. 13.気候変動に具体的な対策を

地域共生教育センター(421Lab.)で活動する東日本『絆』プロジェクトは、東日本大震災関連プロジェクト(2011.9~2016.3)の後継プロジェクトとして2016.4月からスタートしました。被災地での直接的な支援をメインとして行っていた前プロジェクトから、自分たちの地元「北九州」からできる支援を考えるをモットーに活動を展開しています。北九州の名物「焼うどん」と釜石市の「イカ」をコラボさせた「絆焼うどん」を地元の飲食店さんと協働で開発して、市内のお祭りやイベント等で販売しています。また、その売り上げの一部が義援金に回るシステムを作り、集まった義援金を1年に1度、釜石市に届ける活動を行っています。その他にも、これまで被災地で培ってきたノウハウを、地元の子どもから大人まで多くの人に「防災学習」として学ぶ機会の提供を行っています。
また、最近は九州近県でも災害が連続的に発生しているので、熊本県熊本市や福岡県朝倉市など被災地をまたいで、支援の輪を広げていきながら活動を行っています。

岸本 寧大 / 地域創生学群1年
村江 史年 / 地域共生教育センター特任教員