エンジニアの成長と思考

英語を学ぶと人生は変わる?映画学習から海外交流へ広がった体験

社会人になって英会話教室へ通い始めたころ、私には明確な目標があったわけではありません。海外へ行ってみたい。外国の人と話せたら面白そうだ。そんな漠然とした憧れがあっただけです。教室へ通う一方で、当時大好きだった映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のシナリオを片手に、同じ場面を何度も見返しました。聞き...
エンジニアの成長と思考

プロジェクト中止から立ち直るには?数年の仕事が消えた後の実感

「このプロジェクトは中止になりました」会議室でそう告げられたとき、すぐには意味を理解できませんでした。何度も海外へ出張し、現地のメンバーと仕様を詰め、これから数年かけて育てていく仕事だと思っていたからです。自分のキャリアの中心になるかもしれない。そんな期待もありました。それが、現場とは別の判断で突然...
エンジニアの成長と思考

仕事で妥協すべきか迷ったら|若い頃の後悔が教えた判断基準

会議で「今回は納期優先でいきましょう」と言われたとき、私はすぐに賛成できませんでした。画面上は問題なく動いています。ただ、異常が起きたときのログが十分ではなく、このまま出せば、後で保守担当が原因を追えなくなる可能性がありました。とはいえ、細部へこだわれば納期に影響します。周囲は先へ進もうとしている。...
エンジニアの成長と思考

50代の学び直しは遅くない?ピアノで基礎からやり直した実感

50歳でピアノを始めたとき、「子どものころにエレクトーンを習っていたし、ピアノも少し触れば何とかなるだろう」など、正直、軽い気持ちがありました。鍵盤の並び方は分かりますし、まったくの初心者ではない。ところが実際に弾いてみると、左手と右手が思うように動きません。頭では次の音が分かっているのに、指がつい...
エンジニアの成長と思考

無理な仕事を乗り越えるには?大きな課題を分解した現場経験

30年以上エンジニアをしてきましたが、「これ、本当に期限までに終わるのか」と、画面を見たまま手が止まったことは一度や二度ではありません。納期は動かせない。それなのに、仕様は固まっておらず、確認する相手も多い。考えるほど、終わる気がしなくなります。そんなとき、気合いやモチベーションだけに頼ってもうまく...
エンジニアの成長と思考

厳しい上司の言葉は期待だった?管理職になって気づいた指導の真意

休日の朝、書斎で古い仕事ノートを整理していると、入社したばかりのころに書いた短いメモが目に入りました。「大学院卒なのだから、即戦力として動け」文字を見た瞬間、叱られたときの重たい空気まで戻ってきた気がしました。当時の私は、その言葉を理不尽な叱責として受け止め、新人なのに、なぜそこまで求められるのか、...
エンジニアの仕事術

原因不明の不具合調査が進まないとき|5年前の仕様まで調べた経験

月に数回だけ、夜間バッチが止まる。毎回ではありません。大半の日は正常に終わるのに、ある条件が重なったときだけ処理が途中で止まります。ログを見ても、最初は原因らしいものが見つかりませんでした。原因不明の不具合を調べていると、技術的な難しさ以上に「本当に前へ進んでいるのか分からないこと」が苦しくなります...
エンジニアの仕事術

納期に追われて判断を誤らないために|夜中の現場で手が震えた経験

夜中のオフィスで、画面を見ながら手が少し震えていました。納期まで残り数日。周囲から聞こえるのはキーボードをたたく音と、たまに漏れるため息だけです。「このまま進めて本当に大丈夫か」と考えているのに、焦るほど頭が回らなくなっていきました。『Dr.STONE』第4話を見たとき、司に見つかる危険を承知で決断...
エンジニアの仕事術

40代で会社を辞めたITエンジニアが、その後も技術を学び続ける理由

48歳で会社を辞めた直後、私は少しぼんやりしていました。長く勤めた会社を離れると、役職も担当案件も、社内で頼られていた立場も一度になくなります。自由になったはずなのに、「会社の外でも、自分はエンジニアとして通用するのだろうか」と不安になりました。それでも、新しい技術を調べて実際に動かすことだけはやめ...
エンジニアの仕事術

無理な納期はどう乗り切る?人手不足を数値で伝えた実体験

小規模な開発案件を担当していた頃、何度もこう思いました。「この納期、本当に間に合うのか」納期が近づくにつれて会話が減り、夜の社内にはキーボードを叩く音だけが残る。私自身、会社員時代は「最後は徹夜で何とかする」という働き方をしていたことがあります。けれど、仕事量が増えているのに人は増えない状況では、頑...